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THE POTS 好人好日ー茶壷

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岡崎の好日居さんにて21日(日)まで「THE POTS」展にあわせたメニューのお茶をいただけます。特におすすめは龍神村の無農薬紅茶。

好日居にいると「好人好日」という好きな渋谷実の映画のタイトルを思い出します。光が美しく差しこむ静謐であたたかな空間。それに店主の晴美さんの人柄。四季ごとのおもてなしを受け、時の流れを感じながらいただくお茶は格別です。好日居さんに中本さんの器を是非使っていただきたいと思い、展覧会にあわせてお願いしたのが、小さな小さな茶壷(ちゃふう)です。

好日居さんはじめ何人かの茶人に使っていただいたところ、お茶のランクがあがるぐらい美味しく入ると評判です。セットでつくっていただいた茶坏も薄手で発掘品のような雰囲気。青く焼き上がったボウルにはお抹茶もすばらしく美しく、美味しく入ります。光の綺麗な好日居でいただくと一層映えるようです。この週末はぜひ好日居で好日な一日をお過ごしいただければと思います。好人にも会えますよ。

好日居:京都市左京区岡崎円勝寺町91 → 地図
075-761-5511
http://kojitsu-kyo.cocolog-nifty.com/

kamiori kaori For Kit

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kamiori kaoriさんにお願いしていたアクセサリーが届きました。商品ラベルにはFor Kitの文字。ありがたい。我儘を言って、いつもには無いアクセサリーを作っていただいたのです。シンプルですが意外と作るのに根気がいる直径2mm弱の極小の玉を通したネックレスです。いつも留め金が邪魔に感じるので銀で結び目を隠していただきました。シルバーと石の組み合わせが美しい、繊細なアクセサリーです。頭から被って、シャツの襟からのぞかせるように私は着けています。

こちらは通販可能です。
L 68cm / 6825円

そして小さなピンキーリングもオーダー中。重ね付けしても可愛いです。

THE POTS 中本純也の白磁

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展覧会2日目。今日は朝10時から「龍神村の茶粥の味」と題したイベントを好日居さんで催しました。

メニューは最終的に、茶粥には定番だという金山寺味噌、梅醤、梅干し、フキの佃煮、柚餅子、キュウリの浅漬けという龍神村の珍味づくしになりました。キュウリは新種ではなく、昔ながらの龍神村の種で瓜に似ています。浅漬けにして、バレンシアオレンジをさっと掛けると何ともいえない爽やかなお惣菜に。

今回の茶粥はお茶を煮出してから、白米に匂い米を1割入れて15分ほど煮ました。粒がまだぷつぷつと残り、サラサラっとした状態でいただきます。お茶は釜煎りほうじ番茶にハブ茶をブレンド。独特の歯ごたえ、香りは意外性たっぷりで皆さん驚かれていたようです。今回茶粥をいただく為につくっていただいた白磁の中でも、特に好評だったのは浅めの鉢。グラノーラや煮物、ちょっとした麺類など、何にでも使えます。小さめで口当たりの良い薄手のレンゲは木型を彫って作っていただきました。六角と丸い豆皿はそれぞれレンゲやスプン、箸おきや菓子皿として。蓋物にはお漬け物、ピッチャーには茶粥のおかわり、蕎麦猪口には緑茶を。色んなポットを使って使い心地、サイズ感を味わっていただきました。

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最後は小さな中国茶用の茶壷を使い、少しだけ台湾の凍頂烏龍茶をいただきました。デザートは生姜のゼリーの梅シロップがけ。この茶壺も発掘品のような小さく薄い茶坏も、今回に合わせて作っていただきました。茶坏もろくろで回しています。規格としては同じでも、一つ一つ厚みも色も少しづつ違うふぞろいな茶坏たち。お好みのものを選んでいただき、ゆっくりとくつろいでいただきました。

お米が貴重だった時代、量を増やすために茶粥にしたのではないかとも言われるこのメニュー。夏バテしそうなこの季節には、特に腹持ちがよく、サラっと食べられる気軽さが冷房の無い好日居にぴったりでした。2回目の会が終わる頃、落雷と大雨が終わらず、しばし大谷石の間でみんなで涼みました。雨の好日居もなかなか良かったです。

今回イベントのために作っていただいた白磁はしばらく販売致します。ご注文もお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。