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中西真矢さんのこと(紙漉き職人・銅版画家)

実はTOPページもまだ仮で公開したこのサイト。店舗の工事が始まる前に早く仕上げてしまわねば、と思いながらも日が経つのは早いもので四苦八苦しております。そろそろ店舗で販売する品物についてご紹介していきたいところですが、その前に開店にあたってお世話になった方々を少しづつご紹介していきたいと思います。

まずはこのサイトの題字やカットをお願いした中西真矢さん。
京都市内から車で約2時間ほど入った黒谷という和紙漉きの里で、自ら漉いた紙を素材に銅版、木版、型染め(合羽刷り)など幅広い手法で作品をつくられています。黒谷和紙は摩擦にも強くて、素手ではなかなかちぎれないという丈夫な和紙。初めてお会いした時は自分の作品のために紙を漉くばかりで、ほとんど作家としては作品を発表しておられませんでした。そのせいか、売りはじめは手漉き&手染めのうちわをあり得ない安さで販売していて、驚きのあまり慌てて値上げしてもらった思い出があります。近頃のほのぼのとした型染めのポストカードなどを見ると、アー中西さんらしいなと思います。マイペースで、優しくて、どこか間が抜けているというか何というか。

作品によってガラリとタッチが変わりますが、意外とグラフィカルな表現が得意で、以前はコーヒーやお茶のラベルを作っていただいたりした事もあります。当ウェブサイトはシンプルで見やすく、でも少しぐらいは手づくり感があっても良いかと思い、題字とページごとに入るアートワークを中西さんの作品から使わせていただきました。これらは銅版画特有の線の種類や太さが分かるサンプルから部分的に切り取ったので、作品とはかけ離れた別物になりますが、kitにはぴったりの素材でした。色んな線を書く、形をつくる、そんな色んな見せ方が出来る店になれば良いなあと思ったので。

Kitを辞書でひくと「子猫」の意味もありました。そうそう、私は猫が好き。どこかで使えないかと思い、テキトーに注文するとこんなに沢山集まってしまいました。よく見ると顔が怖いのもいます。皆さんはどれがお好み?

私は人面猫かな〜。