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月報 2015.11

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マロンな気分です。朝からミルクティーが美味しい頃ですね。

さて色々入荷しております。
PUENTE(手編みのアルパカセーター、キュロット、レギンス、ネックウォーマー)、一粒舎(アレンバッグ、ウォレット、ポーチ、名刺入)、石田誠さんの焼物(スリップウェア、紅毛手、白磁、瑠璃)、など。
古いものも入れ替わり立ち替わり。ハンガリーのガラスやフィンランドのホーローなど、アメリカのマグ&プレートやその他小物もちょこちょこと入荷しています。

lomonpie

11月14日(土)は坂田焼菓子店さんのレモンパイ初売りです。酸味のしっかり効いたレモンカスタードに生クリームをトッピングしてまろやかにしたSour&Sweetな理想のレモンパイについに出会えました。
インド紅茶”ロプチュ”もしくは雲南野生紅茶をセットにしてお出しいたします。
レモンパイは生クリームを使用するため、店内でのお召し上がりのみになります。
テイクアウト用にはその他のパイ、クッキーをたくさんご用意しております。皆様のご来店をお待ちしております。

11月20日(金)11:00〜 foodmood販売

同日、houhomespunの”線と線”がスタートします。羊の原毛から洗い、手紡ぎし、染め、手織りしたホームスパンのショールが届きます。今年のDMはバッキバキ!でコーフン中。
後日あらため詳しくご案内いたします。期間中の喫茶もお楽しみに。

めし(後)
勝手にRO-ANKI 〜 切なくて、すっぱいやつをお願い

katteni

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10月24日(土)17:00より22:30頃まで「勝手にRO-ANKI」(料理:yugue)を開催します。ご予約はお受けしておりませんが、ご心配な方はお出かけ前にお席のご確認を。
(075-744-6937)

今回は中本純也さんに汁なしの混ぜ麺や羊串肉に使うためのデカめし碗やオーバルの器を作っていただきました。

RO-ANKI=「老安記」とは?
記憶をたどると5年ぐらい前まで京都市左京区にあった西安料理店です。20代の頃、左京区に住んでいた私はよく居酒屋として使っていました。安い、美味しい、そしてたまらなく好きなメニューがあり、いつも同じものばかりを注文していました。「老安記」に誘うとすぐに飛んできてくれる友達もいつも同じ顔ぶれ、同じ席。中国人と思わしきご主人とその家族で切り盛りされていたようですが、顔は覚えてもらっているものの何となく言葉を交わすことは無い距離感も私の気に入る感じで、それ以上の情報はなし。油で茶色っぽくなっている水墨画を眺めながら、古ぼけた食堂のような店で冬は凍えそうになりながら、夏は汗をかきながらそこに通ったものでした。

今思えば「老安記」では飲み始めるとほとんど怒ったり泣いたりしていました。何をそんなに怒っていたのか…忘れたいところですが、とにかくよく泣いていました。気をとり直して、最後のシメは必ず羊の串肉と酢と油だけの汁なし混ぜ麺(勝手に”酢と油麺”と命名)を注文。1人1つ食べてみたいけれども、いつも我慢して2人で分け合って、酸っぱくて辛いタレに最後までネギを浸してチビチビと味わっていたのが懐かしい。しかし突然「老安記」はご主人ではなく奥さんが厨房に立つようになり、そのうち閉店してしまい、一家はどうやら中国に帰ったらしく、噂では水墨画家になるためにお国に帰ったとかなんとか。あああああ、あの方のお名前は?ナゼ勝手に帰ってしまったの?ところでこの麺の正式名称は??そんなことも一言も口聞かぬまま終わってしまったのが口惜しい。

それから何年も経ち、たまに酢と油麺やその時の出来事を思い出すことがあります。あの時は私も若かったなと思いながら、でも悪くなかったな、とか。今も酢と油麺がたまに食べたいな、とか。そんな思いが募って「老安記」に通っていた面々と一生懸命に味を思い出し、勝手に「老安記」のメニューを復活していただきました。やってみると酢と油麺は想像以上にシンプルでした。
とにかく切なくて、酸っぱくて、辛くて、私が大好きだった味です。それをyugueさんにお願いねッて頼んでおきました。

中本純也”めし” (前)

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ある日の風景。
中本純也さんの工房がある和歌山の龍神村は京都から約4時間。ここの光はまるくて何だか眠たくなる。昼からビールを飲んでゴロゴロしたり、轆轤を蹴る中本さんとお喋りしたり、お菓子を食べてはまた寝たりとほとんど実家扱い。何でもない日常に戻って、ゆっくりと考えたり、話し合ったりする時間がありがたい。
中本さんとのやり取りの中から出来上がった器も多く、繰り返し焼いてもらっているものも、その時の窯ごとに少しづつバージョンアップされている。いつも考えながら、同じようには焼か(け)ない中本さんは会うたびに面白い人だなあ、とつくづく思う。
よく来るせいか、朝・昼・晩の食卓を囲んでいると家族のようなムードにもなってくる。
めし碗や銘々の皿など、繰り返し登場する器はやっぱり使いやすくて何度使っていても好き。家族分揃えて、並べて使う食卓は綺麗だ。
ごはん時と同じく楽しみなのはお茶の時間。口の開いためし碗に中国茶の葉を落とし、ざくざくお湯を注いでがぶがぶ飲むのも好きだ。開いた碗は香りもたつし、ごはんにもお茶にも使いやすい。
そんな風に使うため、お茶にも合うようにうすーく焼いてもらったものも多い。
高台の無いお尻がぷっくりしたペラペラのせんべいのようなお皿は特にお気に入り。茶杯もペラペラ。重ねて立たせた姿も可愛い。使って、見て楽しんでいただけると幸いです。


早いもので10月12日(土)は3周年。
キンメ喫茶のオーガニックジャスミン新茶会 + ふるまいポップコーンします。

後半には追加納品もあり。
10月24日(月 祝)はyugueさんによる、今は行けない店”老安記”トリビュート”勝手にRO-ANKI”は17時〜23時頃(無くなるまで)営業します。詳細は後日お知らせします。

 

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