Kit

EXHIBITION / EVENT

2020年12月12日(土)― 12月28日(月)

eleven 2nd

12:00 - 18:00

eleven 2nd

場所:Kit

子ども時代は心臓が縮みそうな冬の寒さを想像しただけでも憂鬱でしたが、大人になってそれが楽しみになったのは、素肌にも軽くて気持ち良いカシミアやお気に入りのモコモコたちを身に纏えるから。好きなものとの出会いが増えるたび、年を取るのも悪くないと思うこの頃です。

今年のデザイナーによる手編みはおばあちゃんが編んでいるような懐かしいかぎ針編みのグラニークロシェットスロー。昭和のこたつ布団を思い出すようなレトロなデザインと色遊びは今の気分にぴったり。冬の楽しみを見つけにいらして下さい。

*今年も冬のお供"eleven 2nd"のニット&そのペット"moshimoshiドール"をつがいで販売します。

販売商品:カシミア、ヤクウールのニット製品、手編みのマフラーと小物


ブランド紹介)
ニットが好き。着飾ることよりは 1 枚のテキスタイルとして、素材が第一に気になるこの頃。惹かれたら、悩む前に先ずはもの優先で使ってみる 主義だ。これからの変化を想像して育てたり、 時に繊細さに気を使う不自由さも楽しんだりして。結果的に失敗した経験も多いが、だからこそ最近はものを選ぶことに長けてきた気がする。

eleven 2nd は、そんな私がこれからも選びたいニットの一つである。デザイナーの橋本靖代さんは糸商という糸の製造をする会社でテキスタイル等を担当したのち、洋服のデザインに関わる仕事を長く続けてきた。もふもふモヘアをトッピングしたカシミア、パッチワーク風のウールマフラー、ナイロンのバッグなど反射的にニヤリ♡としてしまう要素が多 くてやっぱり私乙女。

糸を選び、編み地を作るところからはじまる建築 学的な仕事に、橋本さんならではの偏愛が表れていて嬉しくなった。造形としても極私的に好きなんだけど、日常的に身に付けられる心地よさ、軽さ、暖かさの円グラフがちょうど良くてニクい。ニットは使い込むことで、可愛く変化していくことも含めて楽しんでいただけると嬉しい。

当ブランドはカタログ的にはきちんと揃っておらず、ある意味中途半端? な展開ではじまった。工場で製品として作っているものもあれば、手編みの作品もあり、今欲しいと思うものを必要なだけ作る、そんなはじまり方も気楽で好き。eleven 2nd というブランド名は自分自身の誕生日から由来するそうだ。昔からずっと続いてきたような気もするけれど、やっぱり新しい。まさに誕生したばかりの、今後が楽しみなブランドなのだ。

略歴)
eleven 2nd 橋本靖代( HASHIMOTO Yasuyo )

文化服装学院デザイン専攻ニット科卒業。糸商にて糸の企画、テキスタイル作成 を行う。マーガレットハウエルにて18年勤務。ニットカットソー、ハウスホールドグッズ担当。n100 をスタートし、2018年春にて終了。2018年 11月に日々つかうもの、よい素材のもの、心地好い日常に必要と思うものを中心に、eleven 2nd を始める。