EXHIBITIONS / EVENTS - upcoming

2019年4月13日(土)― 5月6日(月)
作家在廊:4月13日(土)、14日(日)

中本純也 陶展

12:00 - 18:00

場所:Kit 2F

フューチャー

ロボットは心を持つようになるのだろうか?
ある人によると、人間がロボットに対してエモーションを抱くようになれば、心を持つようになる(と感じる?)らしい。観念的な話。ひと昔前に思い描いていた未来はすぐそこに近づいている。あらゆる食べもの、人、もの、情報で溢れ返っているこの国で、これ以上何を求めれば良いのだろうか。そんな話をしたあと、中本さんから風変わりな新作二型が送りこまれた。世界中のどんな食べものでも受け入れる"コンパクトにして最大の未来的雑器"だそう。カプセル、MRI、錠剤、航空または給食食器を思い出す形はスペイシーでありレトロフューチャーにも思えた。イメージそれ自体がちょっと懐かしい感じで、藤子F不二雄先生的可愛。そ、そうきたか…。ますます狭い線路の上を突っ走る、というか宇宙船に飛び乗るつもりなのですね?ピンポイントにも程があるが、いつものことか。

薪窯で焼かれる中本さんの白磁には何層もの白の肌がある。まず色調が違うし、薪の灰でカサカサしたり、ツヤツヤしたり、ピンホールが出来たり、歪んだり。目新しさを追求すると、分かりやすく色や形の上書きを求めがちであるが、この白一本で無数のレイヤーを表すことだって出来る。今回は轆轤ではなく木や布の型を取り入れたことにより、いつもより無機的かつ余計なニュアンスは逆に削がれた印象だ。そのせいか、また白が違って見えてきた。新しさとは自分の中にあるのかもしれない。エモーションを持ってそれを見つめてみて下さい。それが形なのか色なのか、はたまた別のものなのかは分からないけれど、何かを語り返し続けてくれるはずですよ、きっと。

///出展作品///
中本純也(新しい白磁、ちょっと前の焼締)
しろたふみこ(ヨーチクッキー)

/// 中本純也 略歴 ///
1967年 大阪府に生まれる
1998年 和歌山県龍神村へ薪窯を作るため移る
2011年 焼締から白磁の器に

FUNNY FUTURE in Kit

❶ しろたふみこ お昼ごはん
4月13日(土)・14日(日)
A 11:00 - 12:30
B 13:15 - 14:45

・季節のコース料理
・茶菓

2800円

❷ touch x 移動喫茶キンメ 茶菓
4月27日(土)・28日(日)
A 12:00 -
B 12:30-
C 13:00-
D 13:30-
E 14:00-
F 14:30-
G 15:00-

・季節に触れる豆かん
・中国茶

1200円

*全回要予約(sankakuha@gmail.com / 075-744-6936)

・アレルギーのある方は事前にお問い合わせください。
・内容は一部変更になる可能性がございます。
・キャンセルはかたくお断りしております。
・お名前、人数、お電話番号、ご希望の日時と会(A~G)をご連絡下さい。メールはご返信をもってご予約完了となります。

2019年5月10日(金)― 5月13日(月)
作家在廊:5月10日(金)― 12日(日)

華順 革展

12:00 - 18:00

華順

場所:Kit 1F

変わらないもの 変わらない人

先日は2年ぶりに華順さんにお会いした。新作が少し出来たそうだが、ラインナップはほぼ一緒......。新しいバッグや定番の財布、キーケースなどを選び、展覧会用にステッチの仕様変更やテーマカラーのリクエストをした。華順さんの作品は、最小限の手の動きで使えるように設計されている。質量は最大限だが余計なものが削がれている分、軽やかだ。

華順さんは意外とお酒好き。そうと分かれば仕事の話はそこそこに、会えばお酒を飲みながら他愛ない話をして時を過ごすことが多い。10年前からそんなふうにしてきたが、ふと思った。そういえばこの人全然変わらないなと。作品も、生活も、顔すら大して変わってない。注意力欠陥気味歩けば事件多目人間の私にとって逆にフシギ。その生態を探ろうと思うが、これがどうも上手くいかない。彼女は多くを語らないのだ。

例えば昔から販売され続けてきたお菓子のパッケージだって、いつかは変わる時がくるかもしれない。仕方のないことだ。でも、某大手メーカーの板チョコは極私的に前の方が好きだった。いや、もちろん、ビジネスとしての刷新だと分かってはいるけれど。ここまできたら逆に、”変わらなくて良い”ってことも大事なのでは?華順さんはそれを本能的に理解して体現している気がする。あっちこっち寄り道せず、今手元にある玉を淡々と磨き続けているような感じ。しかしながら、変わらずに”変わらない”ことをしている人の無言のイデオロギーよ。これ以上聞くまい。使って見れば不変の良さが分かる、それに尽きる。

/// 出展作品 ///
財布各種、キーケース、ペンケース、クラッチバッグ、ショルダーバッグなど

/// 略歴 ///
華順 / KAJUN
大学では美術史を専攻。卒業後は働きながらデザイン学校の夜間部に通い、立体デザインを学ぶ。
プロダクトデザイン事務所に勤務し、その後オーダーメイドの革鞄店で修行を積み、独立。

2019年6月8日(土)― 6月16日(日) / 7日(金)内覧会
作家在廊日:未定

坂野友紀 金工展

12:00 - 18:00

坂野友紀

場所:Kit 2F

*7日(金)は日頃ご愛顧いただいているお客様向けの内覧会です。
*一般的な初日は8日(土)になります。混雑が予想されますので入場制限をとらせていただく予定です。

内覧会や入場制限については詳細が未定です。より詳しい情報はまとめて5月中旬に告知予定です。